最近、考え方が変化してきた。
前はコンボが強い環境だと思っていたが、最近はコントロールが強い環境に思えてきた。
より正確には、コントロール寄りのコンボ、あるいはコンボ内蔵のコントロールだ。

まず、コンボだけに特化するとデッキ内のカードパワーが下がる。
有名どころでは、Power ArtifactやGoblin Cannonなどだ。
これらは一定の条件下に至るまで完全に不要碑であり、その条件が揃うまでは、その分のハンドがない状態と変わりない。
これらについては、ともちんさん(http://wwwwwwwwwwwwwwwww.diarynote.jp/201112030043281790/)☆るい☆さん(http://kosansenpa.diarynote.jp/201112040209272379/)が詳しく書かれているので、そちらを参考に。


そして今回言いたい事は、多人数であるが故にコンボが通しづらいという事だ。
通常のゲームと違い、コンボを通す上で3人の妨害を乗り越えなければならない。
言うまでもなく、これはよほどの事がない限り不可能。
特に3人が即死するコンボは、必ず3方向から妨害が飛んでくる。

また、ある程度慣れてくると、自分の身を守る手段を絶やさない様に立ち回るようになる。
具体的には、青なら中盤以降はUUを残して動く、白ならWを立てて動く。
サーチカードで妨害手段を見せて持ってくる事で、仕掛けるのを躊躇わせるなど。

そして何より、即死コンボを仕掛けた返しは、最もコンボを仕掛けやすい機会となる。
仕掛けた人間は、自分がカウンターを持ってないのを吐露しているし、立っているマナも少なくなりやすい。
他の人間も妨害にカードを使っているため、妨害の枚数が減っている。

このように、初めに仕掛けるのはリスクが高い上、成功しづらい。

一方、アドは取れるが盤面に直結しづらいカードは妨害を受けづらい。
アドを取られるカードを全てを消していたら、ほぼ必ず3人を捌けずに負けることとなる。
ピン除去やカウンターが性質上、撃つ側と撃たれた側、2人だけが損をするためだ。
例えば、タイマンだと消すJaceも、多人数だとWillを切ってまで消さない事もあるはずだ。

また、アドを取られるカードに妨害を使用すると、仕掛けた側と妨害した側のマナが寝る。
その上、妨害カードが1枚減っているので他が仕掛けやすい状況になる。

そのため、可能な限り使用せず温存しておきたい事になる。

このようにEDHはコンボは通しずらいが、アドを取るカードは通しやすい環境であると思う。
そして、アドを取るカードを繰り返し通してゆけば、3人に対してコンボを通す、よほどの事が可能になるはずだ。

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