【Modern】ScMを使い倒す
2012年12月24日 Modern コメント (3)ストレージを整理していたら、ScMを発見。
正直なところ、買ったはいいがあまり使っていない。
もっぱらコスパが良いとの評判だが、このままでは財布面でコスパが悪い。
今まで休んでいた分嫌という程、働いて貰おう。
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
まず、キーカード。強さは説明するまでもない。
注意点は、FB用にスペルを要する。2/1を活かさないと、ちょっと強い埋め合わせ程度。
とりあえず、キーなので4枚から始めよう。
4/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
さて、こいつをどう活かすか。
2/1を活かしライフを詰めに行くか、相性のいいカードを見つけそれらと組むか。
2/1を活かす場合、ScMを中心にデッキの方向性を決め、纏める形になりそうだ。
この程度では、今までの休んでいた分を取り返せないだろう。
そこで今回は、相性のカードを使いScMに最初から最後まで任せて勝とう。
ScMがアドを取り、ScMが盤面を作り、ScMが殴りきる。
そのため、コントロールの方向性を取り、存分にScMの強さを味わおう。
《神秘の指導/Mystical Teachings》
ゲーム中に1枚はScMを引きたい。
インスタントで、ScMを持ってこれ、銀弾を取る事でScMの強みを引き出せる。
ただし、盤面への影響が一切ない。枚数は抑えた方が良いだろう。
7/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
《謎めいた命令/Cryptic Command》
コントロールで必要な、アド源でありながら、ゲームに干渉できるカード。
場に居るScMをバウンス対象に取る事で、使いまわす事が可能。
デッキの方向性とも嚙み合う。4枚採用でいいだろう。
11/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
さて、これでライブラリー、場、手札に居る限りScMを使い回せる。
足りない場所は一つだけ。
《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
ただ、墓地から回収するのも芸がない。
どうせなら、その回収カードをScMで使いまわした旨みが欲しいところ。
ScMの回収に3ドロー、5ライフゲインのおまけが付いてくる。
ついでに、相手には1体のサクリファイス、3枚のディカードと5点のルーズをして貰おう。
13/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
これで、ScMを使いまわす体制は整った。
あとは、これらが回り出すまでの時間を作るカードを中心に埋めて行こう。
勿論、ScMでFBして旨みがあるもので、だ。
色が3色決まったが、モダンは多色が許される環境。
4色まではそこまで、気にせずとも良いだろう。
《稲妻/Lightning Bolt》
環境最強の除去にして火力。
ScMと合わせる事により、その強さを最大限に生かせる。
色もあって居るため、採用しない理由がないだろう。
17/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
残酷な根本原理を使用する都合上、土地を7枚まで伸ばす必要がある。
残りのスペースだが、この関係で土地を最低で26枚は取る必要があるだろう。
先手で毎ターン土地を置き、何らかの呪文を唱えてゆくと、6マナで土地は止まる。
そのため、手札の水増し、或いはどこかを呪文を唱えるのを飛ばす必要がある。
一般的には、全体除去を用い1:多交換を行う事で、一度スキップ出来る場面を作る。
この場合それと引き換えに幾らかのライフを差渡す。
要するにライフを使用し、手札を生み出す事になる。
※因みに、黒はカード自体がライフを要求してくるため、この行動を取りにくい。
そのため、守勢に回った時に弱い。特に、カードパワーが高くなる程この嫌いがある。
手札破壊という制限時間があるカードが戦術の軸に成る事もあり、引きむらも大きい。
それ故、個人的に黒は好きになれない。
今回は、この両方を取り残酷な根本原理まで繋ごうと思う。
また、神秘の指導、ScMと銀弾に適したカードが多いので、それも視野に入れて行こう。
《弱者の消耗/Consume the Meek》
全体除去から。
神秘の指導からの流れが、マナカーブ的に美しい。
必要な場面で、一度打てれば十分なので1枚で良いだろう。
血編髪のエルフと修復の天使が流れないのは注意したい。
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
7マナまでコンスタントに伸ばすので、非常に立ち上がりが遅いデッキだ。
横に広げてくる速いデッキは多いだろう。
また、罰する火が無くなった現環境のタフネスは非常ものが多い。
ジャンドは、タルモゴイフ以外は全て落ちる範囲内だ。
序盤から中盤にかけて1枚程欲しい。ただ、余り有効ではない相手も存在する。
メインサイド含め3枚程が丸いだろう。腐る事を考慮し、メインは2枚とする。
20/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
次に、手札を潤す為のカード。
コントロールに置いて、これを採用しない場合押し負ける事が出てくる。
また、見れる枚数が増える事に繋がる為、引きむらを抑えられる。
だが、ここがモダンの問題点であるドローカードの弱さが出てくる。
軽い手札を調整するカードは、思案、定業、採用圏内のカードは禁止。
加えて、精神を刻むもの、ジェイス、祖先の幻視というアドの確保源も禁止。
多色まで見て、エスパーの魔除けがようやく採用圏内という有り様。
自然と手札の補充をクリアするには、白を足さざるを得なくなる。
《エスパーの魔除け/Esper Charm》
相手の手札を攻めるモードもあり、非常に優秀な魔除け。
メインでのコンボ相手には重宝する。
盤面に触れない事を考慮しても、4枚採用する価値のあるカード。
24/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
4色以上が確定した為、安定性を考慮して、27枚の土地を取る。
これで、24/33。残りは9枠。
ここまで、全体的にAggroを見て構築してきた。
全体の印象として、コンボ、クロパに薄い。
また、リリアナに対しては解答がほぼなく、2Tに出されるだけでゲームが終わりそうだ。
そのため、カウンターの採用を決めた方が良さそうだ。
出された場合の回答があると、なお良い。
また、修復の天使、タルモゴイフを落とす方法もない。
根本原理に繋がげられるだけの枚数、確定除去を取る。
《マナ漏出/Mana Leak》
2マナの後腐れなく消せる、モダンで最も優秀なカウンター。
機能するのは中盤まで。ただ、中盤からはScMが機能しだすので問題は無いだろう。
完全に消せなければ意味がないデッキなので、差し戻しは候補外。
謎めいた命令まで伸びれば、役目は終わる。
そこまでの繋ぎとしての採用なので、合計で3枚程でいいだろう。
《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
カウンターのみ対処を求められるものは、非生物。
よってこちらでも十分に対処可能。問題は、一部の生物へ対処不能な点。
タルモゴイフなどは筆頭で、それらは他のカードで対処を行う必要がある。
ただし、終盤以降はルーターという機能が付いている為、こちらの方が優秀。
これにより、銀弾を探しに行け、ScMで落としたカードも使用できる。
基本的に、こちらを優先で採用していいだろう。
27/33
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《マナ漏出/Mana Leak》
2《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
《終止/Terminate》
タルモゴイフ、修復の天使への回答。
可もなく不可もなく仕事をこなす。
クリーチャーは根本原理でも削れるため、最低限の枚数があればよい。
《流刑への道/Path to Exile》
台所の嫌がらせ屋などの、一部対処の難しいクリーチャーへの回答。
ただし、ディアドで序盤に打てば撃つ程、そのデメリットは大きくなる。
除去能力は高いが、枚数を取りなくないカード。1枚。
《突然の衰微/Abrupt Decay》
リリアナとタルモゴイフへの回答に成りえるカード。
修復の天使には、効力がないが虹色の前兆などにも触る事が出来る。
問題は緑を使用する事でのマナ基盤への負担。
これはVividランドを使用し無理やり、やり繰りする。
死儀礼のシャーマン→リリアナへの回答がこれと呪文貫きしか存在しないのが痛い。
真髄の針もあるが、ジャンドにこれが積まれている現状、信用は出来ない。
31/33
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
1《流刑への道/Path to Exile》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《マナ漏出/Mana Leak》
2《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
1《終止/Terminate》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
あと2枠。
コンボやクロパ相手へ妨害手段の少なさが気になる。
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
コンボの妨害、相手のヴェンディリオンの対消滅、カウンターの確認、等々。
根本原理の前に覗きに行って、カウンターを貰うのが主な役目になるだろう。
また、相手のパワーが3あるので、除去代わりにも使用できる。
Aggro相手への弱さ、ダブった時の弱さを考慮し、メインは1枚。
神秘の指導で持ってこれるので、問題はないだろう。
《呪文嵌め/Spell Snare》
クロパのScMを止められる。親和の頭蓋囲い、ストームの昇天と要所に刺さる。
また、刺さりにくい相手も居るが、腐る事はほぼないのも売り。
ただし、範囲の狭さから枚数を入れたいカードでは無い。
33/33
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4《稲妻/Lightning Bolt》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《呪文嵌め/Spell Snare》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《マナ漏出/Mana Leak》
2《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
1《終止/Terminate》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
以上で、33枚が埋まった。
これをもとにマナベースを構築。
Lands 27
3《鮮烈な湿地/Vivid Marsh》
4《鮮烈な小川/Vivid Creek》
4《鮮烈な岩山/Vivid Crag》
4《反射池/Reflecting Pool》
1《滝の断崖/Cascade Bluffs》
1《涙の川/River of Tears》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《蒸気孔/Steam Vents》
1《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
1《血の墓所/Blood Crypt》
2《島/Island》
Creature 5
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
Spell 28
4《稲妻/Lightning Bolt》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《呪文嵌め/Spell Snare》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《マナ漏出/Mana Leak》
2《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
1《終止/Terminate》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
Side 15
2《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
1《強迫/Duress》
1《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3《塩まき/Sowing Salt》
1《根絶/Extirpate》
1《否認/Negate》
1《焼却/Combust》
2《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
これで、完成。
神秘の指導を3枚にしてあるが、動きが重く成るようなら1枚は減らしてもよいと思う。
サイドはサンプル。
Aggroには勝てるので、悪斬をInするくらいの変化でいい。
トロン、ストーム、親和、UWクロパ、風景の変容あたりを考えて構築。
イゼットの静電術師は未練ある魂を見たらIn。クロパに対しても、優秀。
今回は、ScMから相性の良いものを考え、コントロールが組めると思いスタート。
見ての通り、5CのQuicken Toastを組んだ。
最近はあまり使用しないが、もともとコントロールユーザーなので自分の構築方法を記載。
一人でもQuicken Toastの楽しさを感じて貰えれば嬉しい。
正直なところ、買ったはいいがあまり使っていない。
もっぱらコスパが良いとの評判だが、このままでは財布面でコスパが悪い。
今まで休んでいた分嫌という程、働いて貰おう。
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
まず、キーカード。強さは説明するまでもない。
注意点は、FB用にスペルを要する。2/1を活かさないと、ちょっと強い埋め合わせ程度。
とりあえず、キーなので4枚から始めよう。
4/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
さて、こいつをどう活かすか。
2/1を活かしライフを詰めに行くか、相性のいいカードを見つけそれらと組むか。
2/1を活かす場合、ScMを中心にデッキの方向性を決め、纏める形になりそうだ。
この程度では、今までの休んでいた分を取り返せないだろう。
そこで今回は、相性のカードを使いScMに最初から最後まで任せて勝とう。
ScMがアドを取り、ScMが盤面を作り、ScMが殴りきる。
そのため、コントロールの方向性を取り、存分にScMの強さを味わおう。
《神秘の指導/Mystical Teachings》
ゲーム中に1枚はScMを引きたい。
インスタントで、ScMを持ってこれ、銀弾を取る事でScMの強みを引き出せる。
ただし、盤面への影響が一切ない。枚数は抑えた方が良いだろう。
7/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
《謎めいた命令/Cryptic Command》
コントロールで必要な、アド源でありながら、ゲームに干渉できるカード。
場に居るScMをバウンス対象に取る事で、使いまわす事が可能。
デッキの方向性とも嚙み合う。4枚採用でいいだろう。
11/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
さて、これでライブラリー、場、手札に居る限りScMを使い回せる。
足りない場所は一つだけ。
《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
ただ、墓地から回収するのも芸がない。
どうせなら、その回収カードをScMで使いまわした旨みが欲しいところ。
ScMの回収に3ドロー、5ライフゲインのおまけが付いてくる。
ついでに、相手には1体のサクリファイス、3枚のディカードと5点のルーズをして貰おう。
13/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
これで、ScMを使いまわす体制は整った。
あとは、これらが回り出すまでの時間を作るカードを中心に埋めて行こう。
勿論、ScMでFBして旨みがあるもので、だ。
色が3色決まったが、モダンは多色が許される環境。
4色まではそこまで、気にせずとも良いだろう。
《稲妻/Lightning Bolt》
環境最強の除去にして火力。
ScMと合わせる事により、その強さを最大限に生かせる。
色もあって居るため、採用しない理由がないだろう。
17/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
残酷な根本原理を使用する都合上、土地を7枚まで伸ばす必要がある。
残りのスペースだが、この関係で土地を最低で26枚は取る必要があるだろう。
先手で毎ターン土地を置き、何らかの呪文を唱えてゆくと、6マナで土地は止まる。
そのため、手札の水増し、或いはどこかを呪文を唱えるのを飛ばす必要がある。
一般的には、全体除去を用い1:多交換を行う事で、一度スキップ出来る場面を作る。
この場合それと引き換えに幾らかのライフを差渡す。
要するにライフを使用し、手札を生み出す事になる。
※
そのため、守勢に回った時に弱い。特に、カードパワーが高くなる程この嫌いがある。
手札破壊という制限時間があるカードが戦術の軸に成る事もあり、引きむらも大きい。
それ故、個人的に黒は好きになれない。
今回は、この両方を取り残酷な根本原理まで繋ごうと思う。
また、神秘の指導、ScMと銀弾に適したカードが多いので、それも視野に入れて行こう。
《弱者の消耗/Consume the Meek》
全体除去から。
神秘の指導からの流れが、マナカーブ的に美しい。
必要な場面で、一度打てれば十分なので1枚で良いだろう。
血編髪のエルフと修復の天使が流れないのは注意したい。
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
7マナまでコンスタントに伸ばすので、非常に立ち上がりが遅いデッキだ。
横に広げてくる速いデッキは多いだろう。
また、罰する火が無くなった現環境のタフネスは非常ものが多い。
ジャンドは、タルモゴイフ以外は全て落ちる範囲内だ。
序盤から中盤にかけて1枚程欲しい。ただ、余り有効ではない相手も存在する。
メインサイド含め3枚程が丸いだろう。腐る事を考慮し、メインは2枚とする。
20/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
次に、手札を潤す為のカード。
コントロールに置いて、これを採用しない場合押し負ける事が出てくる。
また、見れる枚数が増える事に繋がる為、引きむらを抑えられる。
だが、ここがモダンの問題点であるドローカードの弱さが出てくる。
軽い手札を調整するカードは、思案、定業、採用圏内のカードは禁止。
加えて、精神を刻むもの、ジェイス、祖先の幻視というアドの確保源も禁止。
多色まで見て、エスパーの魔除けがようやく採用圏内という有り様。
自然と手札の補充をクリアするには、白を足さざるを得なくなる。
《エスパーの魔除け/Esper Charm》
相手の手札を攻めるモードもあり、非常に優秀な魔除け。
メインでのコンボ相手には重宝する。
盤面に触れない事を考慮しても、4枚採用する価値のあるカード。
24/60
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
4色以上が確定した為、安定性を考慮して、27枚の土地を取る。
これで、24/33。残りは9枠。
ここまで、全体的にAggroを見て構築してきた。
全体の印象として、コンボ、クロパに薄い。
また、リリアナに対しては解答がほぼなく、2Tに出されるだけでゲームが終わりそうだ。
そのため、カウンターの採用を決めた方が良さそうだ。
出された場合の回答があると、なお良い。
また、修復の天使、タルモゴイフを落とす方法もない。
根本原理に繋がげられるだけの枚数、確定除去を取る。
《マナ漏出/Mana Leak》
2マナの後腐れなく消せる、モダンで最も優秀なカウンター。
機能するのは中盤まで。ただ、中盤からはScMが機能しだすので問題は無いだろう。
完全に消せなければ意味がないデッキなので、差し戻しは候補外。
謎めいた命令まで伸びれば、役目は終わる。
そこまでの繋ぎとしての採用なので、合計で3枚程でいいだろう。
《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
カウンターのみ対処を求められるものは、非生物。
よってこちらでも十分に対処可能。問題は、一部の生物へ対処不能な点。
タルモゴイフなどは筆頭で、それらは他のカードで対処を行う必要がある。
ただし、終盤以降はルーターという機能が付いている為、こちらの方が優秀。
これにより、銀弾を探しに行け、ScMで落としたカードも使用できる。
基本的に、こちらを優先で採用していいだろう。
27/33
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《マナ漏出/Mana Leak》
2《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
《終止/Terminate》
タルモゴイフ、修復の天使への回答。
可もなく不可もなく仕事をこなす。
クリーチャーは根本原理でも削れるため、最低限の枚数があればよい。
《流刑への道/Path to Exile》
台所の嫌がらせ屋などの、一部対処の難しいクリーチャーへの回答。
ただし、ディアドで序盤に打てば撃つ程、そのデメリットは大きくなる。
除去能力は高いが、枚数を取りなくないカード。1枚。
《突然の衰微/Abrupt Decay》
リリアナとタルモゴイフへの回答に成りえるカード。
修復の天使には、効力がないが虹色の前兆などにも触る事が出来る。
問題は緑を使用する事でのマナ基盤への負担。
これはVividランドを使用し無理やり、やり繰りする。
死儀礼のシャーマン→リリアナへの回答がこれと呪文貫きしか存在しないのが痛い。
真髄の針もあるが、ジャンドにこれが積まれている現状、信用は出来ない。
31/33
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《稲妻/Lightning Bolt》
1《流刑への道/Path to Exile》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《マナ漏出/Mana Leak》
2《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
1《終止/Terminate》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
あと2枠。
コンボやクロパ相手へ妨害手段の少なさが気になる。
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
コンボの妨害、相手のヴェンディリオンの対消滅、カウンターの確認、等々。
根本原理の前に覗きに行って、カウンターを貰うのが主な役目になるだろう。
また、相手のパワーが3あるので、除去代わりにも使用できる。
Aggro相手への弱さ、ダブった時の弱さを考慮し、メインは1枚。
神秘の指導で持ってこれるので、問題はないだろう。
《呪文嵌め/Spell Snare》
クロパのScMを止められる。親和の頭蓋囲い、ストームの昇天と要所に刺さる。
また、刺さりにくい相手も居るが、腐る事はほぼないのも売り。
ただし、範囲の狭さから枚数を入れたいカードでは無い。
33/33
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4《稲妻/Lightning Bolt》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《呪文嵌め/Spell Snare》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《マナ漏出/Mana Leak》
2《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
1《終止/Terminate》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
以上で、33枚が埋まった。
これをもとにマナベースを構築。
Lands 27
3《鮮烈な湿地/Vivid Marsh》
4《鮮烈な小川/Vivid Creek》
4《鮮烈な岩山/Vivid Crag》
4《反射池/Reflecting Pool》
1《滝の断崖/Cascade Bluffs》
1《涙の川/River of Tears》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《蒸気孔/Steam Vents》
1《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
1《血の墓所/Blood Crypt》
2《島/Island》
Creature 5
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
Spell 28
4《稲妻/Lightning Bolt》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《呪文嵌め/Spell Snare》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《マナ漏出/Mana Leak》
2《イゼットの魔除け/Izzet Charm》
1《終止/Terminate》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《神秘の指導/Mystical Teachings》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
1《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
Side 15
2《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
1《強迫/Duress》
1《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3《塩まき/Sowing Salt》
1《根絶/Extirpate》
1《否認/Negate》
1《焼却/Combust》
2《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
これで、完成。
神秘の指導を3枚にしてあるが、動きが重く成るようなら1枚は減らしてもよいと思う。
サイドはサンプル。
Aggroには勝てるので、悪斬をInするくらいの変化でいい。
トロン、ストーム、親和、UWクロパ、風景の変容あたりを考えて構築。
イゼットの静電術師は未練ある魂を見たらIn。クロパに対しても、優秀。
今回は、ScMから相性の良いものを考え、コントロールが組めると思いスタート。
見ての通り、5CのQuicken Toastを組んだ。
最近はあまり使用しないが、もともとコントロールユーザーなので自分の構築方法を記載。
一人でもQuicken Toastの楽しさを感じて貰えれば嬉しい。
コメント
タップインが途中でキレそうになりかねないですね…
考えましたが、その場合屈葬ギミックを入れた方が良いと思いました。
屈葬を入れるなら、けちコンに移行した方がいいと判断し、神秘の指導を優先しました。
>霧を歩むうり使いさん
衰微を抜くならそうするべきだと思っています。
ただ採用するなら、SoMやハイブリット、M10などを中心に採用しようと思います。
調整の結果、衰微→マナ漏出となりましたので、マナ基盤も変更しようと思っています。