【Legacy】VS URG Delver【Maverick】
【Legacy】VS URG Delver【Maverick】
【Legacy】VS URG Delver【Maverick】
今回は主に
「相手の勝ち筋から見る、負け筋の消しかたと勝ち筋の作り方」
という観点から見てゆく。

URG Delver
勝ち筋:タルモゴイフ、秘密を掘り下げるもの、敏捷なマングース、火力連打

素早く殴り切るデッキの性質上、相手の勝ち筋は明確。
時間が経つにつれ勝ち筋は薄くなる為、早期の決着を狙いに来る。
火力に関しては、稲妻*4と二股の稲妻*2が上限だと見ていい。
一応の合計点数を記すと、3*4+2*2=16点。
感覚として試合が終わるまでに、消耗する点数は、
フェッチで1~2点。火力を2~3枚で6~9点。
合計7~11点と考え、クロックに何点までならば、与えても良いかを考える。

・敏捷なマングース
単体除去が効かない利点は余り意味を成さなく、地上の為止めやすい。
本来の性能を発揮するのに、多少の時間を要する点もありがたい。
ただし油断は禁物で、実は33というサイズを落とす事は非常に難しい。
単騎で落とせるのは、漁る軟泥、石鍛冶の神秘家、聖遺の騎士に限られる。
他との違いは、賛美を重ねる事でダメージレースを展開できる可能性がある事。
基本的に、稲妻1枚でレースを覆されるが、3点稼げるだけ偉い。
この点で、他のクロックと比較した場合プレッシャーが優しい。

・タルモゴイフ
単体除去が効く上に、地上。
ただし、4/5がデフォであり、出てきた時から3/4は堅い。
この大きさを落とせるのは、漁る軟泥と聖遺の騎士のみ。対処は石鍛冶の神秘家も可能。
加えて、クロック速度から、ダメージレースを仕掛けるのは厳しい。
また、この速度から上記より解決策を見つける時間が短くなる。
他に考慮するべき点をあげるならば、上記のクロックなしので合計点数。
火力3枚、フェッチ2枚だと仮定しても、こいつに2回までなら点数をあげられる。
言いかえれば、2回までは剣を鍬にを温存できる余裕がある。
カウンターを考えると、必ずしも正解とは言えないが、考慮する意味はあるだろう。

・秘密を掘り下げるもの
RUG Delverの対マベ最強のクロック。
こちらの上空生物は、殆どの場合がスクリブレンジャーとエイヴンの思考検閲官のみ。
唯一、石鍛冶の神秘家からの殴打頭蓋は、絆魂から地上ながらこれに対抗し得る。
基本的に止める事が不可能な確定の3点クロックだと考えてよい。
剣を鍬にを握っているならば、目くらまし、呪文貫きを頭に入れた上で早期に当てる。


全体として、秘密を掘り下げるものの飛行クロックの止め方が課題。
プレイングとしては、常に受け手(捌く側)に回る様に心掛ける。
例外的に、敏捷なマングースの時のみ殴って行く事を頭に入れ動く程度。
サイド後は、硫黄の渦がまず間違いなく追加されるので注意する。
石鍛冶を採用している場合は、置き物破壊を忘れずに入れる。
また、水没、乱暴+転落、硫黄の精霊などの除去も追加される為、生物の信頼度が落ちる。
特に乱暴、硫黄の精霊は盤面が壊滅しかねない為、不用意な展開は避けたい。

こちらの勝ち筋の作り方については特に言及するまでもない。
生物の方が大きさで盤面さえ取れば勝ちは時間の問題。
盤面の掌握が出来ればそれが勝ち筋と成る。
一応、火力連打を考えると出来る限り、ライフを大切に動きたい。


OUT:森の知恵、梅澤の十手、各種PW、サリア、(ガドック)
IN:流刑への道、忘却の輪、窒息、ボジューカの沼、(クローサの掌握)

始動の遅いものを中心に抜いてゆく。
サリアは受け手に回っている時は、結局生物を止められないので後手は減らす。
十手も後手の場合4マナの始動は遅い。できれば入れ替えたい枠となる。
また対策を積まれる場合は、古の遺恨が主。2本目は高確率で腐る。
それ故、サイド後は1本は落とせるようにしておきたい。
ガドックは水没を止められる為、勝っている盤面では有効。
忘却の輪は硫黄の渦にも対処できる為、サイドにある場合は必ず入れる。
無い場合は、消極的に硫黄の渦を触れるエンチャ破壊を考慮。
墓地対策は、安らかなる眠り、ボジューカの沼、大租始の遺産のみ入れる。
アドを失う上、全てを掃除できないものはお勧めしない。
窒息は先手の場合のみ考慮。PWよりは有効。
後手の場合は、クロックに干渉できない為にお勧めしない。


以上、個人的なプレイング指標です。
Maverickを使用する上で、URG Delver戦は是非とも取りたいマッチアップ。
サイド後は結構辛いですが、頑張って下さい!

コメント

ルイコスタ
2013年6月21日20:02

初めまして。

色々と参考になる点が多く、勉強させていただきました。


勝手ながらリンクさせていただいました。

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