今週のSCGのリストからみるD&T
2015年2月19日 Death and Taxes
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=80057
6位
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=80066
7位
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=80078
10位
今週のSCGの結果。
共通点の中で注目点は、
・《セラの報復者》の採用。いずれも3枚以上。
・《ミラディンの十字軍》の採用。
・《迷宮の霊魂》の減少。最大で1枚。
・《地平線の梢》の不採用。
・《セラの報復者》の採用。いずれも3枚以上。
戦闘能力よりも妨害が優先されていた、前環境からの転換を表している。
10枚目以降のヘイトベアーの枠として真っ先に減らされていた枠。
今回はいずれも、ヘイトベアーの枚数が最大でも9枚に留められている。
コンボの減少と戦闘面での貢献が求められていると判断したと思われる。
・《ミラディンの十字軍》の採用。
環境上から【青赤デルバー】が去り、これに伴い《稲妻》と顔を合わせる機会が減った。
また、環境から締め出されつつあった《突然の衰微》の復権を睨んでの事だろう。
また、以前ほど《真の名の宿敵》が幅を利かせる事は少ないと予想される。
この2つは《ミラディンの十字軍》の採用理由としては十分過ぎる。
・《迷宮の霊魂》の減少。最大で1枚。
《宝船の巡航》の禁止を受け、1デッキあたりのドロースペルの枚数が減少。
環境上のドロースペルを基調としたデッキの減少と合わせ、価値が半減。
・《地平線の梢》の不採用。
マナ否定戦略に重きを置いた、テンポ戦略の復活に寄る。
但し、これに加え4マナが必要なデッキである事も加味するべきだと思う。
起動を積極的に行う場面は5枚目以降の土地である場合になる。
この様な状況が頻繁に起こり、尚且つ《リシャーダの港》の起動より優先される相手は【奇跡】【ジャンド】などの一部のデッキに限る。
加え、23枚の土地の内8枚が無色の土地で占める。
《魂の洞窟》を採用する場合もあり、白マナ源が15枚を切る事も出てくる。
この事から、23枚の土地の内に《地平線の梢》が必要になる事は少ない。
個人的には、この様な土地事情を改善する為、24枚目の土地として《地平線の梢》の採用を推したい。
土地の増量は求められる土地の堅さが下がる為、《魂の洞窟》や《永岩城》などのカードの採用への後押しにもなる。
この為、マナフラッドの心配は少ないと感じる。
見ての通り、禁止改定の影響がリストからも伺える。
但し、これらは基本的にはタルキール覇王譚発売前のレシピへの回帰に近い。
《時を越えた探索》と《封じ込める僧侶》の登場により、以前よりは【スニーク・ショー】の数は減り【全知(Omni-Tell)】の数が増えている。
《ファイレクシアの破棄者》の得意先である【奇跡】【スニーク・ショー】の両翼の内、片一方が減った時、【エルフ】【ANT】【全知(Omni-Tell)】へ強い《エーテル宣誓会の法学者》、依然打点は最大であり、間接的ではあるが【エルフ】【ANT】【スニーク・ショー】【全知(Omni-Tell)】全てに効力のある《迷宮の霊魂》より、優先し採用する必要があるのかは議論の余地があるように思う。
《エーテル宣誓会の法学者》は全てのリストのサイドに採用されている。
このカードをメインに移すことは、この2枠を他の対策に避ける事にも繋がる。
可能性を掘り下げる価値は十二分にあると思う。
6位
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=80066
7位
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=80078
10位
今週のSCGの結果。
共通点の中で注目点は、
・《セラの報復者》の採用。いずれも3枚以上。
・《ミラディンの十字軍》の採用。
・《迷宮の霊魂》の減少。最大で1枚。
・《地平線の梢》の不採用。
・《セラの報復者》の採用。いずれも3枚以上。
戦闘能力よりも妨害が優先されていた、前環境からの転換を表している。
10枚目以降のヘイトベアーの枠として真っ先に減らされていた枠。
今回はいずれも、ヘイトベアーの枚数が最大でも9枚に留められている。
コンボの減少と戦闘面での貢献が求められていると判断したと思われる。
・《ミラディンの十字軍》の採用。
環境上から【青赤デルバー】が去り、これに伴い《稲妻》と顔を合わせる機会が減った。
また、環境から締め出されつつあった《突然の衰微》の復権を睨んでの事だろう。
また、以前ほど《真の名の宿敵》が幅を利かせる事は少ないと予想される。
この2つは《ミラディンの十字軍》の採用理由としては十分過ぎる。
・《迷宮の霊魂》の減少。最大で1枚。
《宝船の巡航》の禁止を受け、1デッキあたりのドロースペルの枚数が減少。
環境上のドロースペルを基調としたデッキの減少と合わせ、価値が半減。
・《地平線の梢》の不採用。
マナ否定戦略に重きを置いた、テンポ戦略の復活に寄る。
但し、これに加え4マナが必要なデッキである事も加味するべきだと思う。
起動を積極的に行う場面は5枚目以降の土地である場合になる。
この様な状況が頻繁に起こり、尚且つ《リシャーダの港》の起動より優先される相手は【奇跡】【ジャンド】などの一部のデッキに限る。
加え、23枚の土地の内8枚が無色の土地で占める。
《魂の洞窟》を採用する場合もあり、白マナ源が15枚を切る事も出てくる。
この事から、23枚の土地の内に《地平線の梢》が必要になる事は少ない。
個人的には、この様な土地事情を改善する為、24枚目の土地として《地平線の梢》の採用を推したい。
土地の増量は求められる土地の堅さが下がる為、《魂の洞窟》や《永岩城》などのカードの採用への後押しにもなる。
この為、マナフラッドの心配は少ないと感じる。
見ての通り、禁止改定の影響がリストからも伺える。
但し、これらは基本的にはタルキール覇王譚発売前のレシピへの回帰に近い。
《時を越えた探索》と《封じ込める僧侶》の登場により、以前よりは【スニーク・ショー】の数は減り【全知(Omni-Tell)】の数が増えている。
《ファイレクシアの破棄者》の得意先である【奇跡】【スニーク・ショー】の両翼の内、片一方が減った時、【エルフ】【ANT】【全知(Omni-Tell)】へ強い《エーテル宣誓会の法学者》、依然打点は最大であり、間接的ではあるが【エルフ】【ANT】【スニーク・ショー】【全知(Omni-Tell)】全てに効力のある《迷宮の霊魂》より、優先し採用する必要があるのかは議論の余地があるように思う。
《エーテル宣誓会の法学者》は全てのリストのサイドに採用されている。
このカードをメインに移すことは、この2枠を他の対策に避ける事にも繋がる。
可能性を掘り下げる価値は十二分にあると思う。
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