スタート時のポジションはフランスは4-3-3ベースの可変式。

右のエムバペを守備の時に下げずにカウンターに残す為、降りてきて守備をするのはグリースマンが基本。
その所為で4-2-3-1にも映るし、FIFAの表記はそうなっているけど多分マテュイディのポデション的に4-3-3、恐らく。

相手の遅行の際に中盤を4枚並べる場合は、
グリーズマン>ジルー>エムバペ
の優先度でボール際にカンテが寄せた際の穴埋めに戻る。

またフェライニに対してはポグバが付いて最終ラインに吸収されるときもあり、その際には前線の3枚の内の2枚が下りてくる。


ベルギーは4-3-3ベースから3-4-2-1への可変式。

攻撃の際の3-4-2-1は右サイドのチャドリが上がって、アザールが下がったりとフリーマン気味に動く。
結果としての左上がりの左右非対称でもある。

また引いての守備の時にはボールポジション側のトップの選手が下りてきて、4-4のブロックも部分によっては使用する。ブラジル戦は4-3-3でルカクを外に使い、基本的には4-3のブロックで守っていたことに比べて、前線の3枚の並びが入れ替わったこと、対戦相手による変化が見られる。


この噛み合わせとチャドリが右サイドに移動したこと(ムニエの欠場とか)があって、左サイドの攻撃がいつもよりも勢いがなかったので……


というのは試合の展開にも触れてしまうのでいいとして、そればかりを繰り返していた前半の実況が流石に気になった。その次、そのやり方で何が生まれるのか、どう変化するのかを話してくれると、初心者にもサッカーの楽しさが伝わると思うし、嬉しいですまる

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